2018年2月10日

平面から立体に

お久しぶりです。開発のムラモトです。

パッケージを設計するとき、見た目のかっこいい箱にしたいなと思いながら設計しますが、それとかならず両立させなければならないことが、中のものを大事に守ることができる構造にするということです。

これがとても奥深いことの様で、見た目の素敵さ、頑丈さに加えて、使い易さ、そしてコスト、両立したいことは本当にたくさんあります。箱は、組み立てる前は当たり前のことですが、一枚の紙、平面です。このなかに沢山の希望を満たすものを詰め込みたい。まだまだ修行が足りない私は頭を悩ませながら、毎日段ボールを切ったり曲げたりしています。

子供の頃に、折り紙の鶴をうまくつくれなくて悔しい思いをしたことがあります。その時に、「そもそもこの折鶴の折り方を考えた人は誰だろう、すごいなあ信じられない!」と呆然とした記憶があります。大人になった今でもまったく同じ感想ですが、ちょっと近い仕事をするようになったなあと感慨深く思いました。頑張ります。

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