2012年6月25日 のアーカイブ

包装開発室のcherryです。

今更ながら、私は新入りで日々箱の設計に勤しみ、新しいことを吸収しています。
最近もやもやとすることも多いのですが、そんな時は哲学書を読むとすっきりします。
ニーチェやゲーテといった百年以上も前に生きた人も、人生哲学について同じように悩み、それについて鋭い指摘をしていたりします。

「人生を最高に旅せよ!」 - ニーチェ

素晴らしい仕事と出会うためには、どんなものでも旅のように楽しめる人間になりたいな、と思います。

本日、段ボールでミカン箱(A式)を設計したのですが、サイズを決めるのにとても苦労しました。
中に入るのが健康食品の入った印刷紙器60個なのですが、内容品サンプルが3個しかない。
内寸は、計算で求めます。
この時、箱の膨らみを考慮しなければ、60個入れたときに累積で箱が小さすぎたり大きすぎたりするんです。

たかがミカン箱、されどミカン箱。奥が深いです。
これも人生の「旅」の一部だと考え、柔軟に知識を深めていきたいなと思いました。

2012年6月25日 月曜日

段目の見えないプラダン

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 石川のBBです。

今回ご紹介するのは、中空の段目をふさいだ(端面処理)プラダン仕切りです。

この仕切りには、紙管に巻いた糸を入れます。

糸を仕切りに入れる際にプラダンの断面に糸が引っかからない様な処理をして

欲しいとのお客様からの要望で、この様な仕様にました。

断面は、丸みがかっており、糸が引っかかりにくく、ゴミも入りにくいものになって

います。

色んな製品に応用できると思います。