いよいよ、ワールドカップも大詰めですね♪
日本vsコートジボアール戦以外はすべてスポーツニュース観戦な
石川事業所のエセ虎ファン(仮)でございます。
2014年も残り半分を切り、徐々に気持ちが焦り始めてきました。
半年が経ってどれだけ自分が成長したのか全く分かっていません・・・が、明日には違う自分になるぞと自分に言い聞かせる次第であります。
さて、今回のテーマ『適材適所』ですが、先日訪問したある製造業の社長様のお話をしたいと思います。
社長様曰く、上に立つものは社員をよく理解する必要がある。
中国人労働者を雇っておられますが、3年の雇用期間が終われば次の人に替わり生産効率にムラが出てお困りだったそうです。
仕事が暇な時に敷地内の草むしりを中国人労働者にさせたところ、ものすごい個人差が出たとの事。
ある一人は自分の担当箇所プラス他の人の箇所も草むしりをおこなっていた。
また別の人は手を動かさなく口ばかり動かして成果が出ていない。
前者の方は実務では仕上り部で製品の梱包されており、後者の方は機械のオペレーターをされていたそうです。
草むしりの件を踏まえ、この2人の仕事を入れ替えてみたところ・・・
生産効率が飛躍的によくなり、また残業もほとんどなくなったそうです。
前者の方は無口で大人しいが真面目、後者の方は愛想が良く社長様とも気が合う性格の持ち主。
好き嫌いで判断していた事を反省したとおっしゃられていました。
中国人労働者の入れ替えの際は必ず草むしりをさせ人員配置をおこなっているそうです。
長々と書きましたが、適材適所っぽい話に思って頂けたのなら幸いです。
それでは次回の講釈で・・・