改めまして新年明けましておめでとうございます。
本日は、「防災アップサイクル」についてご紹介させて頂きます。
そもそも防災アップサイクルとは何かというお話から。
防災は読んで字のごとくですが、アップサイクルはなかなかなじみの無い言葉だと思います。
一言でいうと、「不要になったものに芸術的なエッセンスを少し加えて新しい価値を生み出すこと」です。
昨年のブログにもありましたが、弊社内では地域社会貢献委員会というものがございます。
防災訓練の参加、地域のお子さんたち向けにダンボールの役割の体験、被災地へのボランティアを行っております。
新しい活動として今回「防災アップサイクル」というイベントを昨年末に行いました。
このイベントはもし自分たちが災害により被災し、避難生活を行うことになった時、
ベッドも机も、棚も、椅子も生活するためのものが無い状況で、あるのは使い終わったダンボールのみで
何を作れば役に立つかを小学生のみなさんに考え、実際に作って頂くイベントです。
今回は富山市の小学校様にご協力頂きました。
みなさん思い思いで必要になりそうなものを作成してくれました。
災害の経験が運良く少ないこの富山県で少しでも体験してほしく、
いつ起きてもおかしくない状況の中、今後もこのような取り組みをしていこうと思います。