2013年6月24日

段ボールと湿気の話

こんばんは、サカキです。

とうとう北陸も梅雨入りし嫌な季節になってきました。

暑くむしむしと不快なのもそうですが、段ボールにとっても嫌な季節です。

湿気を吸った段ボールは圧縮強さが低下します。

一般的に箱の水分が1%増加すると圧縮強さは約10%低下します。

ちなみに標準状態(気温23℃、湿度50%)と夏季の多湿時(気温30℃、湿度90%)では箱の水分は5%ほど違います。

つまり箱の圧縮強さが半分になってしまうのです。

これだけ圧縮強度が違うと、春には普通に使えた箱が梅雨時期には使えないなんてこともあり得ます!

サクラパックスではお客様の保護したい製品の重量や保管方法をお聞きして最適な材質を提案しております。

もし製品の保管時に段ボールがつぶれて困っているという方、ぜひ一度営業までお問い合わせください。

 

今日は以上でーす!

 

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