2011年12月7日

数量は入れるときに選べます!不特定な数の内容品に対応可能な組箱

こんにちは、緩衝材大好き、cherryです。

本日は、私が設計を担当した「不特定な数の内容品に対応可能な組箱」をご紹介いたします。
この箱の特徴は、なんと言っても

★★★1本入、2本入、3本入、4本入 → どれにでも対応可

★★ 1枚からできている

★  のり要らず

です!

先に完成品を。

不特定な数の内容品に対応可能な組箱1

何の変哲もない、段ボール箱ですね。
中には、「液体ボトル入りの小箱」を1~4本入れることができます。
内容品は4本、ちょうど飲料用ペットボトルと同じサイズ。

最初は1枚ものです。
不特定な数の内容品に対応可能な組箱2
箱の下部分を順序良く折り込み、ガシッと差し込みます。
2kgの重量に耐えるには、このくらいガシッとしていないと!
不特定な数の内容品に対応可能な組箱3
頑丈な下フラップを4枚組み込んだら、側面部分を合わせ、、、
不特定な数の内容品に対応可能な組箱5
ここで一技。上内フラップに切り欠きを設けており、これが側面部分と組み合わさって固定されます。
不特定な数の内容品に対応可能な組箱4
最後に上部の外側フラップを差し込んで完成です!
不特定な数の内容品に対応可能な組箱6
こんなふうに4つのスペースができています。

不特定な数の内容品に対応可能な組箱7

内容品をお見せできないのが残念ですが、内容品は上部の内側フラップで押さえつけられるので、しっかり固定されるのです。

試行錯誤しましたが、すっきりとしたつくりになり、私の気持ちもすっきり(*^^)v

食品メーカー様など、輸送用の箱としていかがでしょうか。
ではまた次回お会いしましょうね!

cherryでした。

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