2013年11月11日

vsパテント

こんばんは、包装開発室のサカキです。

 

タイトルのとおり、現在パテントと格闘しております。

変わった形状のパッケージだと特許や実用新案、意匠登録されているものが多数あります。

お客様が、こんな箱がほしい!と持ってこられることがよくありますが、特許登録させている形状もしばしば。

そんなときは、特許に抵触しないように形状を変更しないといけません。

これがなかなか大変。

やはり特許登録や意匠登録されているような形状は、機能的だったり美しい形状が多い!

その特許や意匠登録を避けつつ、お客様を満足させる形状を提案するのはもう不可能に近いです!笑

 

さらに大変なのは類似の特許がたくさんあるパターン。

例えばノンステープル(テープを使わないで封函できる仕様)の特許だけでも数十、数百あります。

ネギを入れる箱や文書保存箱などで見かけます。

お客様が希望される形状の特許を探すだけでも一苦労。

仮にその特許が見つかって、特許に抵触しない形状を作れたとしても、他の特許に抵触している可能性が…

これを調べるにはもうプロの弁理士さんに頼むしかありません…

(ちなみに弁理士の方でも特許に抵触しているかどうか調べるのは大変らしい…当たり前っちゃ当たり前だが)

 

なんだか愚痴っぽくなってきましたが、私が言いたいのはサクラパックスでは出来る限りお客様の要望を形にしてみせます!ということです。

パッケージの形状でお困りの方、ぜひ一度ご相談ください。

 

今日は以上でーす!

 

 

 

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