‘工場・設備’ カテゴリーのアーカイブ

昨年末からのお正月休み中に、石川工場に新しい段ボール印刷機が導入されました!

その名も「フレキソフォルダグルアー(FFG)『アイビス』」。名前だけ見ても分からないですよね^^;

段ボールシートに印刷して、みかん箱をつくってくれるとっても優秀な機械です。

段ボール会社にとって必要不可欠なこの機械を、いざ導入!

・・・しようとしたところ、まさかのトラブル発生💦

↑基礎の生コンクリート投入後の写真です

基礎部分の生コンが足りないことが判明・・・!これでは機械が置けない(・・;)

生コン業者にお願いしたのですが間に合わず、自分たちで一致団結し1日がかりで生コンを練って投入しました。

すごく大変な作業でしたが、おかげで無事年明け初日には稼働することができました。

富山本部にも同じ印刷機があるので、印刷グループ課員が富山本部に来て運転技術を学んでいます。

導入して一か月が経とうとしていますが、生産効率も上がってきています✨

石川本部のフラッグシップ機としてこれからも生産効率UP、品質向上でお客様により良い製品を提供してまいります。

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2022年9月2日 金曜日

さまざまな工業試験について

サクラパックスでは、各種試験の実施も対応させていただいております。


試験を行う試料に応じて、対応したさまざまな試験機がございます。

今回は、利用させていただいた試験機をいくつか紹介させていただきます。

  

こちらは、恒温恒湿槽というもので、装置内の温度・湿度を一定の値に保つことができます。これはかなり大型のものになります。

  

こちらは、振動試験機になります。
輸送時の振動を想定し、製品を揺らす装置になります。
この振動試験機にも、試料のサイズ・重量によってさまざまな大きさのものがあります。

  

この他にも、落下試験、圧縮試験など、様々な試験方法がございます。

製品の輸送環境に合わせ、ご提案させていただくことが可能ですので、
お困りの際はお問い合わせください。

2022年7月4日 月曜日

オートスリッター更新について

従来のオートスリッターは1枚1枚手動で給紙を
行っていましたが今回の新しいオートスリッターは
ラクラク給紙になりました。
給紙部に乗せるだけでエアー(サクション)により
勝手に流れていきます。
罫線の厚みやカットの精度も上がり
効率、品質面、安全面どちらも最高の機械になりました。
用途として短い段ボールや長い段ボールを
自由自在に作れるようになりました。
好きな罫線、好きなカットができるので色んなことに挑戦できます。

新しい機械なので大事に使いこれから
頑張ってもらいたいと思います。

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2022年2月28日 月曜日

3Dスキャナー

弊社では、3Dスキャナーを導入しております。

ハンディ型の持ち運び可能なタイプで、フルカラーで色もスキャン可能です。

またまだ使い方をマスターするには至っておらず、うまくスキャンできる方法や、
データ変換などのコツなどを模索中です。

将来的には、お客様への訪問時、貸し出しなどが難しいものをその場でスキャン・データ化し、設計に活用させていただくといったような動きができるといいなと考えております。
このほかにも様々な活用方法を模索しております。

搭載されている機能全てを知るには多くの時間がかかりそうなのですが、少しずつ勉強していきたいと思います。

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2022年2月19日 土曜日

段ボール 貼合糊について

今回は段ボールの命のと言える糊について紹介します。

1935年、スタインホール法が開発され、生産速度の高速化と相まって珪酸ソーダーからでん粉接着剤への転換が始まり、欧米では当初からコンスターチを使用していましたが、日本では調味料としてグルタミン酸ソーダーの増産化であり、でん粉業界はその副産物である小麦でん粉を強力に段ボール業界に売り込みその地位を確立しました。

しかし、グルタミン酸ソーダーの製法が小麦からの抽出法から醸造法などへの合理化されるにしたがって、小麦でん粉の生産量が減少する事態が生1965年頃にはほとんどコンスターチに取って替えられました。

でん粉の持つ特性をうまく引き出すことによって、高速マシンにおける接着剤にも対応するスタインホール法の基本的な処方は50年経った現在でも活きており、その性能とコストは、他の接着剤の追随を許さないものになっています。

その他にもツータンク法、ノーキャリア法、ワンタンク法、プレミックス法
色々な手法がありますが、でん粉、苛性ソーダ、ほう砂を使用する基本的な処方は変わりなく現在に至っています。

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2022年1月14日 金曜日

衝撃データロガー [包装設計]

包装設計では、箱に対して加わる衝撃、振動、圧力、温湿度、など

様々な条件から商品を守れるよう、考えております。

求められる品質を満たせるかを、様々な試験機を使用して評価・検証する必要があります。

代表的なものでは

圧縮試験機:積み上げた箱の重量に耐えれるか

落下試験機:荷物を落としたときに商品を守れるか

振動試験機:輸送中の振動によって傷・破損が起きないか

などがありますが、実際の輸送経路のなかで商品がどのような状況にあるのかを知る必要があります。

私たちは、荷物の状態を知る一つの手段として、「データロガー」というセンサーを使用することがあります。このセンサーは、輸送中に「どれだけの衝撃が」「いつ」「どの方向から」加わったのか、その時の温湿度はどうであったかを同時に記録してくれます。

これらの情報をもとに、材質設定や緩衝設計の改善を行っていきます。

[データロガー]
[商品に固定し発送]
[発送前の梱包状態]

安心安全に届けられるパッケージを目指して、創意工夫しております。

2021年11月24日 水曜日

パレット洗浄

今回はパレット洗浄工場のことを紹介します。

パレット洗浄とは汚れたパレットをお客様からお預かりして

パレットを洗浄・乾燥を行う所です。

洗浄 → 脱水 → 乾燥 の流れになります。

洗浄工程では上下のブラシによって天面と外面を洗います。

脱水工程では回転テーブルでの遠心力により水分を飛ばします。

乾燥工程では95℃~98℃の温風で乾燥されます。
乾燥が終わり段積されたパレットは、お客様により引取りとなります。

こんにちは。

急に雪が降ってきました。昨年は平野部はほとんど降っていないので、久々の冬らしさを感じます。とはいえ、寒いので体調管理しっかりしないといけませんね。

本日は、タカオカパックスのご紹介です。

タカオカパックスとは、射水市にあります、主に長尺の段ボールケースを製造する工場になります。タカオカパックスでは主に建材に使用される段ボールを作っているので長さの長いダンボールを沢山作っています。中には3メートルを超える大きいものもあります。そんなダンボールをつくるために2枚の段ボールをテープでつないでいます。

手作業で一つ一つ・・・

入社するまで、ダンボールってどんな感じで作られているか全く見当がつかず、なんとなく機械で一度に出来上がると思っていたのですがこれだけ手作りでやっているとは思いませんでした…。箱にするための糊付けやステッチも一つ一つ大量のダンボールを丁寧に手作りでつくられています。世の中自動化に進んでいますが、まだ人の手で細かく作業しなければならないことも多いです。それは全てお客様のご要望にお応えするためだと思います。これからも良い製品を作っていきます。

今回は運輸グループのことを紹介します。


運輸グループは倉庫業務と配送業務があります。

倉庫業務では印刷工程からケースになった品物を

倉庫に保管しお客様に必要な枚数をトラックに積み込みます。

出荷前には必ずブラッシングを行い、ヒゲ取りを実施しています。

 

当日出荷の品物は呉西と呉東で分かれて

第一工場に一時保管され出荷されていきます。

 

配送業務は東は上越市、西は岐阜県高山市まで配送を行います。

最近ではサクラパックス石川工場の配送も行っています。

 

運輸部は年齢層も幅広く、基本的に個々の作業になるにも関わらず

協力し合って仲良く作業されていました。

2020年10月23日 金曜日

新潟事業所 ロジスティクスG

サクラパックス新潟事業所のロジスティクスGで作業を行っている「株式会社クボタ様 株主優待品 梱包発送作業」の取り組みが新潟県のHPで紹介されました。弊社では、2つの福祉施設から16名の方に協力して頂き作業を行なっています。

10月から作業を開始しており、12月初週までで6万6000個を梱包し、全国の株主様に向けて発送されます。

ロジスティクスGが発足された経緯に触れて紹介されていますので、是非ご覧ください。

https://shinnosuke.niigata.jp/news/