特別支援教育の現場をお助けする「ほっと」シリーズの次なる新商品を、
富山大学人間発達科学部 宮教授のゼミ生の皆さんとコラボ企画しています。

春は工場見学やブレスト(:ブレインストーミング≒自由な意見出し)などのワークショップを行ない、
夏から秋にかけて合計7つの学校を見学しながら現場の課題を見つけていきました。

それから打合せを重ね、企画書や発表資料を作り、
先日12月9日、社長はじめ幹部社員への商品企画プレゼンを行なっていただきました。

しまえるくん班
しまえるくん班
たくさんの学校の棚という棚を測り尽したデータから導き出した、教室に最適な収納を提案。
いろむし班
時間の概念を理解しづらい子どもたちのためのタイマー
いろむし班
時間の概念を理解しづらい子どもたちのための新しいタイマーの形。即興劇頑張りました。

散らかる教材を壁みたいに整頓する収納BOX「いろいろしまえるくん」
色と数で時間の感覚を養ういもむし型タイマー「いろむしタイマー」
の2班に分かれての提案でした。
どちらの班も、緊張しながらも、現場のお困りごとを解決する新しい発想を
しっかり披露されていました。

このゼミの学生さんたちは、将来特別支援の先生になる人が多いとのこと。
将来自分のクラスであんなふうに使いたいこんな風に使いたいと
目をキラキラさせながら話し合われていたことが、何よりの需要かなと思います。
素晴らしい商品に仕上がっていくなとワクワクしました。

……今、仕上がっていくなぁと申し上げました。
そう、これらのアイデアたち、無事社長の承認をいただき、
商品化することになったのです!\ブラボー!/

今回の企画案にさらにブラッシュアップを重ねてまいりますので、
発売を楽しみにしていてくださいね。

12月14日(水)に富山市立南部中学校様で『段ボールでまもろう』防災研修を行ってきました。今回は南部中学校様の近隣の小中学校の用務員さん10名による防災研修でした。

防災・災害について講義から避難所における質の向上について、段ボールベッド、パーティションの組立体験、『段ボールでまもろう』ワークショップと午前中にギュッと詰め込んだ内容の濃い研修会となりました。

学校は避難所に指定されており、いざという時の為に今回の研修を企画されたそうです。サクラパックスと富山市は防災協定を結んでおり、有事の際はサクラパックスから段ボールベッド等が供給されることからお声を掛けて頂きました。

流石、用務員さん手際がよくアッと言う間に組み立てて頂きました。

『段ボールでまもろう』のワークショップではスツールとスリッパを作成して頂き、避難所の質の向上が如何に大事が感じて頂けたのではないかと思います。

今年は段ボールを通して地域防災に深く関わることができた一年でした。

来年も段ボールで通して地域のお役に立てる防災啓発活動を継続してゆきたいと思います。

一般的に、新商品を企画するのは商品企画などの部署やグループですが…

誰でも一度は「こんな商品があったらいいんじゃないか?」なんて思ったこと、ありませんか?

そんなアイデアをカタチにしたいと思い、この度、サクラパックスでは全社員を対象に【第一回アイデア募集】を行いました!

テーマはここ数年力を入れている防災活動に基づいて、「防災グッズ」といたしました。

募集は12/7で締め切りましたが、応募数は想定をはるかに上回る数をいただきました…!皆さんいっぱい考えてくださってありがとうございます!!

そしてこのアイデア募集、なんと報奨金が出るのです…!(*゚◇゚)

アイデア大賞等を受賞された方は、来年度の4月初旬に表彰される予定です☆彡

この取り組みは継続的に行っていきたいと思っております。

次はどんなアイデアが出るかな…⁉

こんにちは。現社内報の編集長です。

12月6日、84号 さくらばしを発刊いたしました。

 

さくらばしでは、富山・石川・新潟の各拠点で勤務される社員の皆さんをご紹介

することはもちろん、実はコレうちで作ってます!という社内外に向けた製品

自慢を掲載しております✨ (その他のコーナーも毎回、読み応えのあるように編集メンバーが集まって案を出し合っております…!)

部署によっては製品の一部しか携わっていないこともあり、実際にお客様の元に

納品されて、活用されている写真をみるのは新鮮な時もあるんです。

 

今号は地域貢献活動の歴史を特集にとりあげ、若手社員が第一線で活躍している

風景を紹介しています。

さくらばしは社内外の方でもご自由に手にとっていただけます。

是非サクラパックスにお越しになった際は、社内報をご覧いただければ幸いです!

84号さくらばしの表紙は地域貢献活動のイベントで参加された社員の皆さんが目印です!

 

次回は来年の春ごろ発刊予定です。よーしまた原稿頑張るぞぉ~!!

 11月5日、26日、27日と3日間に渡り富山県の防災士養成研修に参加してきました。防災士になる為ではありません。

防災士を目指す方に段ボールベッド、パーティションの組立体験並びに災害時における段ボールの有効性についてお話してきました。

普段は小学生を相手にお話ししていますが大人の方を相手にお話しすることは中々無い機会ですので大変に勉強になりました。

皆さん、地域防災のリーダーを目指していらっしゃる方々ですので熱量も相当なものでした。

参加者の方から色々感想を頂きました。

一度、こういう組立体験をしておくことは大事だ。

シンプルで作りやすい。

もう少し分かりやすいといいな。

実際に組み立てた方の生の声を拾えるのも貴重でした。

災害は発生しないに越したことはありませんが万が一の時に備えて普段から準備を心がけたいと思います。

段ボールを通じて富山県の防災にお役に立てる機会を頂けて本当に嬉しく思います。

2022年11月30日

第126回SG会

サクラパックスではSG会という社内ゴルフ大会があります!

このSG会には事業所、部署、年齢、関係なく様々な方が参加します。

1年に春と秋の2回開催され、先日第126回SG会が開催されました。

126回と聞くとかなり歴史を感じますよね!

天候にも恵まれ気持ちよくプレーすることが出来ました。

綺麗にボールが飛んでいった時の爽快感はたまりません!!

こういった行事が少しずつ戻ってくると嬉しいですね!

11月23日に行われた石川県原子力防災訓練に参加させて頂き、避難所での段ボールベッド組立を参加者に体験して頂きました。

この原子力防災訓練は県が毎年開催している訓練で全5会場456名の方が参加されました。

県としても今回初めての取り組みとの事で興味を持って頂けるか心配でしたが、全員の方に参加して頂きました。中には当社のお客様もいらっしゃいました。

参加者の方々は能登地区の方々でしたので、直近では地震も多く発生している事より皆さん積極的且つ熱心に組み立てに取り組んで頂きました。

限られた時間の中、今回はベッドの組立体験に重点を置き、防災の知識についてはバスの中でDVDを視聴頂き、災害発生時の対応についてクイズ形式で学んで頂きました。

訓練終了後に参加された方から「有難うございました」「お疲れ様でした」の言葉を頂き本当に有難かったです。

今回の取り組みが参加された皆様にとって防災に対する意識向上の一助になればと思いました。

2022年11月25日

防災学習in蜷川小学校

蜷川小学校4年生のみなさんに向けての防災学習を行いました。
こちらは2日間に分けて、

11/4(金)
①防災講座 ②段ボールベッド、パーティションの組み立て

11/18(金)
段ボールでまもろうワークショップ スツール簡易テーブルの作成

を体験していただきました。
簡易テーブルは最後に各自使いやすいと思う形に工夫してもらいましたが、柔軟で面白いアイデアがたくさん見受けられました✨(変形できたりパーティションがついたり…!すごい!)

避難所での問題や何が必要かについても真剣に考えていただき、災害のことを今までより意識してもらえるきっかけになったかと思います(*”▽”)

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避難所で役立つアイテムが作れる!段ボールでまもろうサイトはこちら↓

https://www.playcardboard.jp/mamoro/

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2022年11月21日

ドローン競技会

今年もドローン競技会が開催されました。

こちらはドローンの健全な普及を推進すること、ものづくり県である富山の発展のために、北陸チューリップ様、北日本自動車学校様が共催し、富山大学、富山県立大学、富山国際大学の学生さんが参加される競技会となります。
当社サクラパックスでは、昨年から写真のような競技の障害物や看板を提供させて頂いています。

そこで今回は、この障害物について少しご紹介しようと思います!

まず写真の背の高い障害物は、高さが約2mあります!
そこで課題だったのが、やはり安定性です。
ドローンの風圧や衝突の衝撃で、倒れないように設計する必要がありました。
最初は、横幅の大きい物で進めていましたが、見た目が大げさすぎるというか。。。

いろいろと考えた結果、写真のような形状にしました。
接地面は、出来るだけ広く四角形に。全体の形状は、見た目やバランスを考え四角錐に。
フープは、差し込むことでジョイントするので、テープなどは不要です。
もしそれでも不安定だった場合は、2Lのペットボトルを底に入れることにより安定性が増します。
なので細かいですが、サイズもペットボトルに合わせています。

そしてもう一点、5つのフープがある障害物です。
こちらは、立体にした際の強度が課題でした。
そこで強化ダンボールという素材を使い、面の強度を上げてみたところ
思いのほかしっかりした構造物になったのでそのまま採用。
普段の保管時は、このままだと非常にかさばるので、マジックテープで組立固定する仕様にしました。
強化ダンボールとマジックテープの粘着性の相性は、さほど良くはありませんが
梱包などの仕様用途ではないので、問題はございません。

他にもいろいろな種類の障害物を作成しましたが、競技会がスムーズに進むよう
強度や組立の作業性は、出来るだけ気を付けて設計致しました。

ですが何よりは、学生の皆さんが実力を出しやすい障害物であったならばうれしいです。
関係者の皆様、選手の皆様、お疲れ様でした。

2022年11月10日

包装管理士講座

本年のサクラパックスでは、

包装管理士講座を受講した、営業部・包装開発部の3名が合格いたしました!

一昨年、去年は完全オンラインでの開催でしたが、

今年は初回のみ、対面でのグループワーク+オンラインでの講義、試験となりました。

通常業務と並行しての講義受講・資料作成は大変でしたが、

他社の方とお話する良い機会にも恵まれ、大変勉強になりました。

今回得た知識を生かし、お客様のお困りごとを解決するお手伝いができるよう

日々の業務に取り組んでまいります!

(名刺にも「包装管理士」の記載が入るので緊張します…!)